インプロと麻雀と人生と

アラフィフにして駆け出しのインプロバイザーであり競技麻雀愛好家でもある筆者が、それらに対する思いを綴っていきます。麻雀ファンにインプロを、そしてインプロファンには麻雀をもっと知ってほしいと言う思いで書いています。

【即興】リーグアディクト キックオフ会

21日は来月参戦するリーグアディクトのキックオフ会に参加してきました。

このリーグアディクト、簡単に言うと3~4つのチームでインプロのリーグ戦を行い、その日の優勝者を決めると言うもの。

昔、アクトリーグと言うインプロの年間チャンピオンを決めるリーグ戦がありましたが、こちらはワンデーリーグです。

私は以前からお世話になっているみくゼミ(Platform主宰の住吉美紅さんによる長期のWS)のメンバーで参加する事になりました。

単なる説明会だけではなく、インタビュー動画撮影やインプロでの交流会もあり、楽しいキックオフ会でした。

特に即興23区の皆様やひろきゅんこと小島啓寿氏、お笑い芸人のうえぽん氏、さらに主催のベル・ヨシダ氏など一緒にインプロするのが初めての方ばかりで、本当に楽しかったです。

そんなリーグアディクト。本番は10/25~27日。

私の出番は10/26の夜回です。

観覧ご希望の方はこちらのURLよりお申込下さい。
https://www.quartet-online.net/ticket/leagueaddict19autumn

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【麻雀】キャンセル問題

キャンセル問題と言うと、居酒屋での大人数での予約をドタキャンされると言う事件が後を絶たないのですが、先日とある麻雀大会がキャンセルが相次いだために中止に追い込まれてしまいました。

被害に遭ってしまったのは仙台の雀荘で、チーム戦で行う予定が、複数のチームからキャンセルの申し出があり、主催者はやむなく中止の決断を下したのです。

まあ、キャンセルするにしても、何かしらの事情はあるのでしょう。

病気や身内の不幸、避けられない仕事が入ってしまったなどであれば致し方ないでしょう(かく言う私も先日のプロアマリーグを、体調不良を理由にキャンセルしてしまいました)。

しかしながらキャンセルするならするで、筋は通すべきもの。

何の連絡もなしのドタキャンなんて言語道断。

ひどい人になるとそのイベントをキャンセルした挙句、シレッと同じ時間帯に行われてた別のイベントに顔を出していたなんて事もあるようです。

ここまで来ると単なる裏切りでしかありませんね。

行く行かないの最終判断を決めるのは参加者自身ですが、せめて主催者や他の参加者に失礼な事をするのは慎みたいものです。

【即興】Back Ground Actと自分の夢

16日は最高位戦プロアマリーグの第7節に参戦予定だったのですが、朝起きた途端に激しい頭痛。
これでは試合に集中できず却って悪い結果を生むと判断し、やむなくキャンセルしてしまいました。

それでも昼過ぎには頭痛は落ち着いたため、試合が終わったあと駆けつける予定だった、Platformの公演「Back Ground Act」を見に行ってきました。

今回の主役はPlatform専属の即興ミュージシャン・村田貴章。

本来、即興ミュージシャンと言うのは、舞台上で演技をしているプレイヤーを音楽でサポートするもの。

しかし今回は逆に即興ミュージシャンを主役とし、それをプレイヤーがインプロで支えると言う企画。

実は私自身、インプロと音楽を融合させたイベントをやってみたいと言う思いがあり、今回はその勉強を兼ねて劇場に足を運んだのですが・・・

いやあ何でしょうね、いままでのインプロにない斬新さとエモさで、勉強どころではありませんでしたw

まず開演前に最前列の前にイスが1:2:1の割合で置かれ、その後、プレイヤーがまるで通常の観客のように入ってきて座席につく。

この観客達はそれぞれ「村田さんの元親友」、「村田さんのバイト先の同僚2人(かつこの2人は恋人同士)」、「現在村田さんと音楽関係で交流がある人(だったかな?間違ってたらごめんなさい)」と、何らかの形で村田さんと関係性を持っていると言う設定。

そしてその3組がそれぞれ村田さんにまつわるエピソードについてモノローグやインプロで表現し、そのお芝居をもとに、村田さんがPCに走り書きをし、それを元に曲を作っていくというもの(この走り書きもスクリーンに映し出されるのがすごい!)

そうして完成した4曲に加え、観客からいただいたお題を元に作成した1曲、さらに共演者やお客様に対する感謝の思いを綴った1曲の計6曲、どれもこれも素晴らしい曲で、これら全てがもう二度と聴けないと思うとちょっと寂しくなりました。

中でも元親友のエピソードから作成した「桜の頃」。自分を裏切ってまで親友の元に行ってしまった当時の彼女を許せず振ってしまったその後悔の気持ちが伝わってきて、何というか切なくなりました。

また、その人にまつわる曲を演奏している時のプレイヤーの仕草も楽しみの一つ。

例えば彼氏がいるにも関わらず村田さんの事も気になっている女性、初めはキスしたりしてたのに、だんだん2人の仲が気まずくなっている様子がまた面白かったりします。

村田さんの素晴らしい曲とプレイヤーとしてのみならず観客として楽しむ事で村田さんを盛立てる4人のプレイヤーの演技とライブ中の仕草で楽しさ盛りだくさんの80分間でした。

しかしまあこれだけ素晴らしいものを見させられると、「なんてとてつもない事を自分の夢にしてしまったんだろう」と思いたくなりますw

先程インプロと音楽を融合させたイベントをやりたいと書きましたが、実は私にはミュージシャンの知人が何人かおりまして、その中で特に一緒にやってみたいのが、関西在住の女性ミュージシャン。

彼女は「ソルフェジオ周波数」と言うものをベースにした音楽を作り続けており、私も彼女の音楽を6年前に初めて聴いて、言葉にはできない、何かこう胸のつかえが取れたような感覚になったものです。

そんな彼女といつかコラボをやってみたいと思っていて、インプロはそんな時に出会ったのでした。

即興の音楽かそうでないかの違いはあるとは言え、音楽を中心に据えると言うのは、Platformさんでさえチャレンジだったわけで、ともすればインプロ歴はもとより、演劇経験も浅い私にとっては無謀な挑戦なのかもしれません。

とは言えいつか必ず実現したい、相手のスケジュールの都合もあり今年中の実現はできなくなりましたが、来年こそは実現させたいと思っています。

【麻雀】番長ファンミーティング

15日はMリーグTEAM雷電の名物サポーター(?)である番長こと番長アオヤギ氏のファンミーティングに参加してきました。

私はセガサミーフェニックスのサポーターであり、応援しているチームは違うのですが、先日ブログで取り上げた麻雀アプリMJを使った私設リーグ「ヘラ王位」に一緒に参加していると言うこともあり、そこで交流がありました。

「番長」の名の由来は、西武、巨人、オリックスで活躍し、やはり「番長」のニックネームで親しまれた元プロ野球選手の清原和博氏。

SNSにあげられてる写真では清原氏の似顔絵で顔を隠してるのですが、実際にお会いするとその必要がないほど清原氏にそっくりなのです。

今回招待されたゲストの中にフェニックスの選手である、ゆーみんこと魚谷侑未pがいると言う事で参加。

結果は3回戦まで2着、トップ、トップのプラス120ポイントを稼ぎ2位。

特にその3回戦では黒沢咲p(TEAM 雷電)にこの日唯一土を付けるトップをもぎとったのですが、その後ラス、3着と崩れ58pの総合12位(56人中)。

ですが、普段Twitterでしか絡めない方々とリアルで交流できたのはよかったです。

雷電サポーターが多い中、ただ一人フェニックスのユニフォームを着て参戦したのですが、そんな私にもフレンドリーに接してくれました。

何よりいちサポーターにすぎない方の主催の大会にも関わらず、実に50人以上の方が参加されており、これも番長アオヤギ氏の人柄によるものなのだなと思います。

あまりにも楽しすぎる空間で帰るのが惜しかったのですが、翌日に最高位戦プロアマリーグが控えていたため二次会は参加せず、一次会でお暇させていただきました(が、翌朝にひどい頭痛に見舞われ結局キャンセルに)。

番長ミーティングはまた来年とのことですが、こういった普段ネットでしか繋がれないMリーグファンがリアルで一同に会するイベントはどんどん開かれてほしいものです。

【即興】学生シアスポ

13日、14日とPlatformさん主催の「学生シアタースポーツ」を見に行ってきました。

学生さんのシアスポと言うこともあり、演劇経験も小学生の時からやっていた人もいれば、演劇経験が浅い人もいたりしてさまざま。

そしてある程度演劇経験がある人でもインプロは初めてと言う人がほとんどで、ここまで来るのにいろいろ戸惑いもあったと思います。

中には審査員のディレクションの意味を理解できず、舞台上で困惑したり審査員の求めているものとは全く違う演技をしてしまう事も。

そんな学生達に審査員は容赦ない審判を下す。時には最低点を出す事も・・・。

それでもプレイヤー達は己の持っている限界を突き破ろうと頑張っていました。

いや、ちょっとこれは語弊があるかな。頑張っているのは事実なんだけど、必死で歯を食いしばっていると言うよりは、目の前の困難を楽しんでいるようでした。

それで例え最低点が出たとしても、やり切ったと言う満足感が伝わってきました。

もちろんそんな中から感動的なシーンがいくつも飛び出しており、これもチャレンジをし続けてきた賜物以外何者でもありません。

そんなインプロ界の金の卵たちのチャレンジ。本日15日もございます。

時間は11時と15時。場所は下北沢亭になります。
ご興味のある方は、是非一度足を運んでみて下さい。

詳細はこちら↓
http://plafo.info/event/gakuseitspots2019

【麻雀】ヘラ王位

先日、麻雀アプリ「MJ」を使用したMリーグルールの私設リーグ「ヘラ王位」の決勝大会に参戦してきました。

5月から8月の各月のチャンピオンが集まり、6回戦勝負で真の王者を決めるこの大会。

私も8月のリーグで優勝し、この最終決戦へコマを進めたのですが・・・。

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ご覧のとおりダントツの最下位。

6回やって3ラスノートップではどうにもなりません。

ドラが集まって勝負手になっても他家に追いつかれた挙句その相手に刺さったり、降りていても安牌がなくなり思案の末に切った牌が当たり牌になるなど散々でした。

しかしながら同じメンツ、しかもレベルの高い方と6回戦を戦うのは初めてで、よい経験になりました。

いつかまた、決勝の舞台に立ち、リベンジしたいと思います。

【即興】告知とフルレングスインプロへの思い

まずは告知から。

私は現在インプロ集団「Platform」主宰である、みくみんこと住吉美紅さんの長期レッスン「みくゼミ」のCクラスを受講しています。

このCクラスは月1回、丸一日稽古を行ったのち、その日の夜に発表会をやると言うもので、毎月さまざまなインプロショーをやっております。

今月は9/22に、世田谷区内の施設(小田急線沿線)で開催されます。

今回はフルレングスインプロ。

これは簡単に言うと、すべて即興でひとつの長編の物語を作り上げると言うもの。

今回は即興ミュージシャンを含めて8名のメンバーで、概ね40~60分程度の完全即興の物語を紡いでいきます。
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入場無料ですので、興味のある方は下記のアドレスからお申し込み下さい(折り返し会場についてご連絡致します。また、SNSで私と繋がっている方は直接観覧ご希望の旨を伝えていただいて結構です。)

https://www.quartet-online.net/ticket/oqmffwu

実はこのフルレングスインプロは今回が初めてではなく、先月の劇団しおむすびさんのイベント「即興 de Night」に出させていただいて以来となります。

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12名の出演者を2つのチームに分けて開催されたこのイベントで、私のチームは仲の悪い兄弟と居候がいる家の物語をやらせていただきました。

初めてインプロゲーム的なものではない長編のインプロショーをやらせていただきいろいろ不安もありましたが、共演者やお客様の支えもあり何とか50分を演じきりました。

終わったあとどっと疲れが出ましたが、50分と言う長尺のインプロショーをやり切った事である程度自信がついてきました。

そしてその自信が「もっとインプロしたい、もっとフルレングスやりたい」と言う気持ちを起こさせていますw

それだけに9/22のフルレングスインプロショーは非常に楽しみです。

ちなみに22日だけでなく、10/27もフルレングスインプロショーがあります。こちらも是非よろしく!!